もうすぐ、三十歳ですが気になったので

図書館で借りてきました。

20ページくらい読んで、

面白くないな

共感できないな

役に立ちそうもないな

と思ったので、閉じました。

「たとえ間違っていても自分の

頭で誠実に考えたことは独創である」

という言葉は、少し響きました。

また、吝嗇(りんしょく)

締まり屋

という言葉の意味を初めて知りました。

ケチ、物惜しみするという意味です。

この本、20歳の人が読んでも

響かないと思います。

読書ノートを作りたいなあ……と

常々思っていたので

読んでみました。

感想としては

とにかく続けることを第一

考えており、読書ノートへの

ハードルがとても

下げられていました。

感想は一言でも良い。

自分の心が動いたところを引用する。

など、読書ノートを作る上で

大切なことが書かれていました。

ですが、読んだ本のデータベース化

買いたい本リスト

少し面倒だなと思いました。

著者は何度も

「とにかく続けることが大事」と

本の中で書いていたので

まずは出来ることから始めて

みるのがいいと思いました。

本の中で引用されていた

ショウペンハウエルの言葉

「読書とは他人の考えをなぞることで、

思考の怠慢だ。

本など読まずに自分で考えろ」

が印象的でした。

夢をかなえるゾウ1

自己啓発本風の小説です。

自己啓発本って馬鹿にされがちですけど、

それで変われるならよし、

変われなくても

気分が少しでも前を向くなら

良いのではないでしょうか。

この本に書いてあることって、

真新しいことではないと思います。

小さい頃に教わることを、

再び教わるようなことだと思います。

だからこそ、大人に読んで欲しい本です。

人はなぜ変われないのか?

それは、変わろうと

頑張っているからだと思います。

そもそも、「頑張る」という

意識がある時点で変われないと思います。

頑張る(努力)は夢中には勝てない。

そんな言葉を思い出しました。

この本に書いてあることを、

自然とできるようになれば

きっと、人生は好転するでしょう。

でも、できなくても好転しなくても

いいんです。

変わらない自分も、変わる自分も。

全てあるがままだと思います。

夢をかなえるゾウ1

ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス)

あらすじ

リア充で世渡り上手な主人公、矢口八虎は

充実した日々を過ごしつつも、

どこか満ち足りない

感覚を覚えていた。

そんなある日、美術室で見た一枚の

絵に心を奪われる。

その影響で美術の時間、

自分の感性で絵を描いてみたところ

友人達に褒められる。

自分の本当にやりたいことを

見つけた八虎は

美術部への入部、さらには美大受験を

決意し前進する。

私は王様のブランチの

ブックコーナーのみ見るのですが、

そのときにブルーピリオドが

紹介されていて知りました。

いやあ、なんというか、熱いですね。

この作品で特に印象に

残っている台詞は

美術部顧問の

「『好きなことは趣味で良い』

これは大人の発想だと思いますよ」

という台詞です。

私自身、好きなことが見つからず、

どこへ向かって歩いて行けば良いのか

とても迷っている状態です。

好きなことを仕事にしない方がいい、

なんて台詞はよく聞きます。

ですが、好きなことに接している時間を

一番多くしたいと思うのは普通だと思います。

考えてみれば、子供の頃は

好きなことに一直線で

大人になると、好きなことを

ないがしろにしてしまいがちです。

好きなことをしていても、

苦しいことはあります。

ですが、その苦しみさえ

楽しめるのが

好きなことだと思います。

本当に私の心に刺さる作品でした。

できれば、学生時代に

こういう作品に出会いたかったです。

一番好きなキャラは森先輩です。

ブルーピリオド(1) (アフタヌーンコミックス)

ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)

以前、映画版を見ましたが

原作は読んでなかったので、

読みました。

うーん。

文章が下手、という印象を受けました。

私自身、文章が上手なわけではないので

あまり偉そうなことは言えませんが、

文章を楽しむと言うより、

展開を楽しむ作品だと思います。

具体的にどう下手かというと

同じ語尾で終ってる箇所が多かったり、

(~~した。→~だった。→~た。みたいな)

セリフが連続しすぎていたり。

この作品の根幹である、

ヒロインと主人公の

時間の流れが逆というのは

初めて見るネタなので、新鮮でした。

切ないですね。

ただ、別の世界がある。

ということに関しては

説明不足というか

描写が足りてない気がします。

ヒロインの視点で

数十ページくらい書いてもいい気がします。

まあ、あんまり突っ込むとSFの

領域なので安易には

書けないのかもしれませんね。

映画版のテーマソングが

back numberの

「ハッピーエンド」という曲なのですが。

私はこの曲が大好きです。

ハッピーエンド(初回限定盤)(DVD付)

作品自体、

「僕は明日昨日のきみとデートする」より好きです。

初めて聴いて私の好みに、

ビビッとくることは少ないのですが、

(曲は何度も聴いて好きになることが

多いです)

ハッピーエンドは

初めて聴いたときから、好きです。

いろいろ書いてきましたが、

割と好きな作品です。

もう一度読みたくなる、

といううたい文句にも納得です。

ひとりぼっちの勇者たち (スターツ出版文庫)

あらすじ

クラスメイトの鈴木陽太と

山田月子は、共にいじめられっ子。

ある日二人は、屋上でぶつかり

入れ替わってしまう。

現実離れした現象に戸惑いつつも、

二人は協力していく。

いじめっ子に立ち向かうシーンが、

すごく熱かったです。

しかし解決の方法としては、

強引なものがありました。

もう少し、何か方法が

あったのではないかと思いました。

入れ替わって、相手の本音や

傷に気付くというのは上手だと思いました。

陽太も月子も、自分の痛みや

傷には鈍感です。

だからこそ、誰か別の人の感覚が

入ることで世界が広まったと思います。

いじめられていると、視野が

狭くなってしまいがちで、

周りに気を配る余裕がありません。

この物語では、いじめられっ子にも

周りに大切な人がいる、

ということを伝えたいのだと

思います。

そして、自分で手を伸ばすことの

大切さも、訴えているように思います。

ひとりぼっちの勇者たち (スターツ出版文庫)

天国までの49日間 (スターツ出版文庫)

あらすじ

いじめを苦に自殺した主人公、

安音はその後幽霊になってしまう。

幽霊になった安音に対し、

突如現れた天使は、

「天国に行くか地獄に行くか、

49日後に選ばせてあげる」

と提案し去って行った。

安音は現世で幽霊として、

未だに残るいじめや

自分の友達だった周りの

人と向き合っていく。

 

 

 

noteの方にも感想

というより私のいじめ観を

書きました。

こちら

いじめる側にも、いじめっ子に

なってしまう事情がある。

復讐はむなしい、何も生まない。

わかります。

すごくよく、わかります。

半沢直樹に代表されるように、

最近はやり返したり

復讐が歓迎されています。

日本人は黙って耐え忍ぶのが

美徳とされていたのが、

変化しつつあるように思います。

スカッとジャパンみたいな

番組も流行ってますしね。

さらに、いじめ復讐漫画も流行ってます。

 

 

 

 

この物語で主人公である安音が

あまりにも救われない。

榊(登場人物の一人、

安音の恋愛相手)に出会い

いじめっ子達や残された家族や、

様々な人の考え方に触れ

安音自身の考え方も変わったのは、

説得力があります。

ただ、いじめっ子達が、

いじめられっ子を自殺まで

追い込んでおいて

社会的制裁を一切受けないのは、

納得がいかない……と私は思います。

確かに、残されたいじめっ子達は、

今度はクラスメイト達から

いじめられました。

いじめでクラスメイトを

自殺に追い込んだ人殺しだと、

糾弾されました。

しかし、それだけです。

おそらく、いじめっ子達は今後、

普通に暮らしていくんでしょう。

進学して、結婚して、子供を

産むかもしれませんね。

そのことが、どうも納得がいきません。

 

 

 

 

ラストシーンで、安音が

生まれ変わって榊と出会うシーンが

描かれました。

結局、天使は何だったのだろう?

どうして、最後の方で

現れなかったのだろう?

など疑問は残りますが、綺麗な

締め方だと思います。

 

 

 

 

総じて思うのは、いじめに対する

踏み込みが甘いです。

いじめに対してもっと、

深く踏み込んでほしいです。

多分、現在進行形でいじめを

している、いじめっ子が

この小説を読んでもいじめを

やめることはないでしょう。

また、いじめられっ子も

救われることはないでしょう。

・いじめっ子にも事情がある。

それを汲むだけの余裕は、

いじめられっ子にはありません。

汲んだところで、

いじめはなくなりません。

・復讐は何も生まない。

私は今でも、機会があれば

復讐したいと思っています。

 

 

  

 

学校のいじめがなぜ

なくならないか?

それは、いじめが楽しい行為で、

大人もいじめをしているからです。

ネットのいじめもそうです。

ネット住民は正義の名の下に

住所特定、晒し、過激な誹謗中傷などの

私刑を繰り返してきました。

みんなで一人の人間を叩く、

連帯感を楽しんでいたのです。

この先も、いじめはなくなりませんし、

どんどん巧妙化し楽しくなっていくでしょう。

だからこそ、「いじめは悪い」

「いじめをなくそう」で

停止するのではなく、

いじめは楽しくて、そこら中に

溢れていることを理解した上で

「どうしていじめは起こるのか?」

「どうやったら防げるのか?」

といったことを考えて

いかなければいけないと思います。

天国までの49日間 (スターツ出版文庫)