人を愛することについて。

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あらすじ

求職中の天谷遥乃(はるの)は彼氏の家に居候していたが、

いつまでも就職しない遥乃に彼氏は愛想を尽かし

追い出されてしまう。

途方に暮れていた遥乃は町中で偶然、赤星真人(まなと)という男性に出会う。

「俺の飼い猫にならない?」

真人はそんな誘い文句で遥乃を家に誘う。

遥乃は怪しさを感じつつも、持ち前の尻軽さも手伝って

真人の部屋に上がる。

同居生活を始めた二人だが、真人は一向に遥乃に手を出さない。(性的な意味で)

遥乃は真人の真意を探り、やがて隠された真人の秘密に触れる……。

 

 

 

 

 

感想ですが……。

ネコ」になれたらってそういう意味か!!

あーなるほどね。(多分違う)

実は人間ではなく猫でしたー

みたいなオチでもありませんからね。

真人の秘密が明らかになって、

これどういう風に着地するんだろう?

って不安でしたが、綺麗にまとまって良かったです。

ネタバレなしで感想を書くのが難しい作品なのですが、

プレイして良かったです。

また一つ、世界が広がったように感じました。

登場人物は結構リアルな感じです。

特に女性陣が性に対してオープンな感じが新鮮でした。

遥乃の友人が遥乃に対して「ビッチ」とか「尻軽」とか

普通に言いますからね。

さらに全員社会人なので、

学生がメインキャラなことが多いノベルゲームでは

珍しいんじゃないでしょうか?

登場人物は全員いい人だと思いました。

いい人だけの作品は、(いろんな意味で)弱いとか言われたりしますが。

真人の苦悩が非常に良かったです。

  

  

 

 

本編ももちろん良かったのですが、

サブシナリオという名の、真人の過去話が

クリア後読めます。

ここもまた良かったですね。

欲を言えば、真人の家族の話をもっと読みたかったですね。

登場してませんが、父親が一番理解してくれなさそう。

 

 

 

 

いろいろ書きましたが、やはりネタバレ有りで

書きたいですね。

ですが、ネタバレなしで楽しんでもらいたいので

書きません。

 

 

 

 

 

人間だけでしょうかね、真人みたいなタイプは。

一応、動物にもそれっぽい感じはあると聞いたことがあります。

でも、複雑な言葉を交わしてわかり合えるのは人間だけだと思います。

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対象 2020年上半期に

私がプレイしたフリー・同人ノベルゲーム

(2020年上半期

公開開始作品のみではありません)

対象作品

日付はプレイし終った日です。

01/28 キズアトモヨウ
02/11 Candy Box
02/22 超朝が弱い僕を起こしてください
02/22 初恋は年齢天秤の中で
02/24 Please call me…?
02/28 未完の後悔
03/01 ちいさな春のラプソディ
03/08 マサユメテンシ
03/18 吟遊詩人
03/19 年末年始の恋模様
03/22 美少女の初恋
03/23 ショート・ショート・ショート100
03/27 指先で世界を見る
04/22 BLOOD SUGAR
04/26 幼馴染と十年、夏
05/08 美少女たちの同人活動日記
05/08 2人が巡り合うとき
05/08 能面な、先生
05/12 マスキング・ネセシティ
05/12 それでも、うちのこかわいい
05/18 春嵐によせて
05/19 理想と現実と珠季と僕
05/22 俺とお前が愛について語るだけ
05/28 未来の為に
06/09 鳥と島
06/11 僕が殺めた人たちについて
06/13 荒野の復讐者
06/26 REVIVAL RESET

それでは、発表します!

(ゲームタイトルをクリックすると、

DLページに飛びます)

企画がすごい! 賞
ショート・ショート・ショート100

 コメント

 ここまで多人数で大きな企画は今後、

 ないんじゃないでしょうか?

 シナリオも面白いものが沢山ありました。

超朝が弱い僕を起こしてください

 コメント

 こういう尖った作品が

 出ることが嬉しいですね。 

考えさせられる 賞
指先で世界を見る

 コメント
 
 一石を投じる。

僕が殺めた人たちについて

 コメント
 
 殺人の在り方。  

シナリオが熱い 賞
REVIVAL RESET

 コメント

 感想記事ではあまり褒めませんでしたが、

 HPが1残るシーンとか、

 いじめっ子に立ち向かうシーンとか大好きです。

幼馴染 賞
幼馴染と十年、夏

 コメント

 幼馴染に幸あれ!

優しい 暖かい 賞
未完の後悔

 コメント

 後悔を超えて先へ。

最優秀賞
二人の天秤は、釣り合いました。

初恋は年齢天秤の中で
 コメント

 ティラノフェスグランプリ取ったのも納得です。

 見事なシナリオでした!

 

 

 

 

 

 

 

 以下 雑談 雑記
2020年上半期は

プレイした作品が少なかったですね。

最近はノベルゲームに

対するモチベーションが下がっており、

なかなかプレイする気が起きません。

さて、ティラノフェスの話をします。

フェス参加作品は質も量も

どんどん上がってきています。

ガチ勢が増えすぎると元々の

開催理念(とにかくお祭り的に

楽しんで欲しい)と

反するからやめるかも……

みたいなことをシケモクMKさんも

以前呟いてましたが、難しいですね。

今回は「死ぬよりもつらいこと」と

「自分よりも大切な存在」で

エントリーしてますが、正直受賞は

厳しいですね。

とりあえず、これからも送られるであろう

感想を楽しみに待ってます。

最近はフェス期間外ですが、

ノベコレに投稿される感想が

増えてきたように思います。

嬉しいですね。

良い作品も感想が投稿される環境が

ないと生まれないですからね。

ただ、最近「うーん……」と

思っていることがあります。

それは……

ノベコレのランキングトップ層、

全然動かない問題。

具体的に言うと、上位3~5作品

くらいがずっと動かないんですよね。

ランキングは流動性がある方が

面白いと思うので、

今の状況は「うーん……」って

感じですね。

じゃあどうすればいいの? 

案を出せ。

と言われると困ってしまうのですが、

(殿堂入り枠を作るとか?)

そもそもあのランキングは

どうやって決まっているのかも疑問です。

とはいえ、フェスや開発などで

手一杯と思われる運営に

あれこれ要望を出すのも

気が引けます。

私と同じ思いの方で、

良い案をお持ちでしたら

ぜひ、送ってみてください。

2020年下半期は

ティラノフェス2020が開催されます。

今年はどんな作品が現れるのか、

今から楽しみです。

みんなで盛り上げていきましょう!

公式サイト

あらすじ

クロとシロは殺人を

目的としたクローン兵器。

二人は森の奥の研究施設で

訓練や教育を受け

ついに、街中で殺人を計画する。

その過程で、様々な人の想いに触れ

二人はどのような結末を迎えるのか……。

先に難点を挙げるとすれば

施設の医師の描写をもっと

増やしても良かったように思います。

施設が見つかったのは

医師の告発(だったかな?)が

原因なので、心変わりする過程を

描いても良かったかもしれませんね。

あと、立ち絵の表情が

一切変わらないんですよね。

兵器であることの

演出かもしれませんが、

地の文では

「笑った」「怒った」などと

書いてありますし……。

もう一つ挙げるとすれば、

やはりシロとクロの

教育とか、街に送り込んであとは

お任せ、凶器も

現地調達(メタルギアみたいですね)。

この辺が雑ですね。

本気で兵器として運用する気が

なかったのかな?

と思いました。

この作品では殺人について

考えさせられました。

殺人がなぜいけないか、

じっくり考えたことがある人

ってどれくらいいるでしょうか?

法律で罰せられるから。

みんながいけないと言うから。

怖いから。

なんとなく、そんな風に考えることを

放棄しています。

最近読んだ漫画で

「ミステリと言う勿れ」という

漫画があります。

ミステリと言う勿れ(1) (フラワーコミックスα)

その中で、バスジャック犯が「なぜ殺人はいけないか?」

と主人公を含むバス乗客たちに問います。

主人公は

「殺人はいけないことではない」

と答えます。

そして

「いけなくはないが、平和で

秩序ある安定した社会を構築する為に

便宜上禁止されている」

と答えます。

戦時中は沢山殺した人が

英雄として賞賛されます。

それは昔の話ではなく、今も

地球上のどこかで起こっている話です。

(世界規模の大戦は起こってませんが)

クロとシロは要は、

少年兵のようなもので

麻薬や恐怖などで

洗脳されてるわけではないですが

殺人をいけないことだとは

教わっておらず、推奨されています。

それは私たちのような、

平和な国の人間の常識からはかけ離れています。

常識って何なんでしょうね?

結局、なぜ殺人はいけないか?

という問いに答えるとすれば。

自分が殺されたくないから。

と答えます。

殺人をよしとする人は、

自分が殺されても文句は言えません。

自分が殺されて、殺されかけて文句が

言えるのは、殺人をよしとしない人だけです。

クロは他人の小宇宙を

奪ってはいけないと、無関係な人への

殺人を踏みとどまりました。

シロは最後まで自分に

与えられた使命、生き方を全うしました。

どちらが正しいかは測れません。

なぜなら、私は平和な常識しか

持ち合わせないからです。

豆知識

ちなみに、この作品は

ふりーむには掲載できません。

なぜかというと、実際の

事件(秋葉原通り魔事件)を

扱っているからです。

仮に投稿するとふりーむから

「遺族の方から

クレームが来ますよ」(意訳)

というメールが来ます。

ノベコレは大丈夫だと思います。

ふりーむが狭量だというわけではなく、

作者を守ろうとしている、

ということですね。

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あらすじ

主人公、吉岡茂のもとに

未来から自分を抹殺しに

来たジエンという男が現れる。

茂は果たして生き残れるのか。

なぜ、自分は殺されなければいけないのか。

フリーノベルゲームでSFって

意外と少ないかもしれないですね。

ループモノをSFの

範疇にいれるかどうかは、

人によって解釈が異なりそうです。

今作では、未来から自分を殺そうと、

一人の男がやってきます。

まるでターミネーターみたいですね。

(作中の文章でも「映画みたいだ」

という一文があります)

サムネイル見てもらえればわかるとおり、

絵はすごく上手というわけじゃないです。

ただ、フリーノベルゲームにおいて、

絵の上手さと話の上手さ、面白さは比例しません。

今作は「荒削り」という印象を受けました。

ですが、雑に作られてるわけではなく

ジエンを理科室の奥の部屋に

閉じ込める方法など

工夫がありました。

なので、絵も含めもう少し丁寧に

取り組めば

もっと面白い作品を作れるのでは、

と思いましたね。

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あらすじ

吉乃と穂高、二人がお互いの

関係性や愛について

語り合う。

グラシアスさんは精力的に

活動されていて、

この作品は特に読みたいと

思っていたので、

読みました。

なんだか、読んでいて

泣きそうになりました。

吉乃も穂高も(戸籍上の)性別は

多分、男性なのでしょう。

そして二人は付き合っています。

セックスもしたのでしょう。

世間ではゲイに分類されます。

そして二人はお互いに、この関係性や

自分の性的指向など、性に

関することで悩んでいます。

最終的には穂高は「吉乃という人間」が好き。

吉乃は「穂高という人間」が好き。

というところに着地します。

上で書きましたが、

泣きそうになったのは

二人が悩みながらも、お互いを

大切に思っていて

自分たちの生き方や「好き」という

気持ちを自分たちで決めたことに

感動を覚えたのです。

性に関することは、デリケートです。

だというのに、無遠慮に

踏み込んできて

他人を勝手に型にはめたり、

型から外れている人や

型にはまろうとしない人を

ののしる人もいます。

いつしか、型というもの自体が

なくなれば

生きやすい人も増えるように思いました。

ハッピーエンドに殺されない

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あらすじ

ギャルゲーのような

ハーレム恋愛学園生活に憧れる

外山純平は、親友役を滝口典晴に頼み、

偶然出会った如月珠季を

メインヒロイン役とする。

純平は目標に向かって邁進するが……。

今時の高校生って

ギャルゲーやるんでしょうか?

ギャルゲー自体元気がないですし、

エロゲーは18禁ですし。

まあ、そんなことは置いといて。

ギャルゲーみたいな学園生活を

送りたいって、

少し前のラノベみたいだなあ、

と思いました。

実際、学生時代にハーレムを築くのって

かなり難しいですよね。

純平も結局ハーレムを築けず、

珠季と恋人になることで

物語は幕を閉じます。

(親友ポジションの典晴は、

純平より先にしれっと恋人ができてます)

高校生時代に恋愛できた、

恋人がいたっていう人

かなりの勝ち組ですよね。

勝ち組負け組って言葉は

あまり好きではありませんし、

古い言葉ですがこういう言葉で

表すしかないような気もします。

純平は今後、珠季と仲を

深めていくのでしょう。

……めっちゃ羨ましいな!

私も学生時代に恋愛したかったよ。

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あらすじ

歌がうまく歌えなくなった主人公、

ハンスは偶然出会った歌の上手な

少年に持っている楽譜を渡す。

ハンスは兄との会話や少年と

出会いを通じて変わっていく。

 

 

 

なぜ歌がうまく歌えなくなったか、

明確に語られませんが

おそらく、声変わりでしょう。

(声が低くなったという

台詞はあります)

自分の技術が低下したわけではなく、

単に年を取ったからという理由で

今までできていたことが

できなくなるのは、悲しいですね。

少年が何者かは、最後まで

わかりませんが

この出会いが、ハンスを変えたことは

確かです。

人生は出会いの連続で、

出会いによって人は変わっていきます。

この出会いはきっと、

良い出会いだと思います。

ハンスの今後が、良いものに

なっていくことを祈ります。

イラストや音楽も魅力的でした。

外国が舞台の作品って、希少ですからね。

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いじめで自殺した

少女の影(幽霊?)に

同じくいじめ自殺をしようとした

主人公が引き留められる話です。

いじめは一人でも、理解者や

支えてくれる人がいれば

救われる……こともあります。

主人公は少女によって、

救われています。

少女には生前、支えてくれる人が

いなかったのかもしれませんね。

だから、最悪の手段を選んでしまった。

よく、こういう話では

幽霊になった側は寂しいから、

誰かを引きずり込もうとします。

しかし、この作品の少女は

そうした悪霊じみた真似はせず、

主人公の自殺を止めます。

やはり、少女は優しいのだと思います。

そんな死後も人を

思いやれるような少女が、

いじめで命を絶ってしまうのが、

やるせないですし悲しいです。

ヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書)

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あらすじ

ドール愛好家である主人公は、

自分のドールに対する愛が

揺らぎそうになっていた。

そんなとき、同人イベントで

ドールの良さを伝えていく決意をする。

 

 

 

 

良いゲームでした。

自分の好きをここまで、貫くって

なかなかできませんよ。

(初めての本で300冊は

衝撃を覚えました)

さらに、好きが広がっていく感動の

ラストは良かったですね。

私自身、いつまでも

フリーノベルゲームを

作っていていいのか。

そろそろ卒業すべきなのか。

など、いろいろ考えることが

沢山あります。

そんな私に勇気をくれる作品です。

みなさんには「これが好き」と、

胸を張って言えるものが

あるでしょうか?

もしあるなら、どうかその

好きという気持ちを忘れずに、

自信を持って、好きと言ってください。

もしなくても、きっと

これから出会えます。

誰かが発する好きを、

受け止めてみることから

始めてみるのがいいかもしれませんね。

ゲームの本文にもありましたが、

ドール愛好家に対して。

「男のくせに」

「いい年して」

といった誹謗中傷が

投げかけられることがあるそうですね。

人の趣味は迷惑をかけてない限り、

誰かがバカにしたり、文句を

言っていいものではないと思います。

人の趣味をけなす人は、

自分の「好き」に自信がない人だと思います。

今回、ノベルゲームという形で

この作品に出会えて良かったです。

また世界が広がりました。

自分の「好き」は誰かの「好き」でもある。

そう思いました。

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あらすじ

マスクの女の子と会話する。

 

 

 

 

 

プレイ時間約一分という、

短い時間ながら

会話は面白かったです。

ガチ恋などのワードが、

現代っぽくて良かったですし

付かず離れず、といった距離感も

良かったです。

最後にマスクを外してくれるのも

良かったですね。

容姿に自信があるなら、

マスクをしなくても

と思うかもしれませんが、コロナが

流行ってますからね……。

早くマスクをしなくてもいい世界に

なってほしいですね。

マスクと言えば、マスク依存症の

女の子が主人公の

小説があります。

夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく

という小説です。

おすすめなので、

読んでみてください。

夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく (スターツ出版文庫)

 

 

 

最後に現れた友達の女の子に

「アキラ」と呼ばれます。

もしかして、男の娘オチかと

思いました。

アキラは男女どちらでも

使える名前なので、

真相は闇の中……。

いえ、マスクのように真相は

隠しているのかもしれませんね。