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あらすじ

クロとシロは殺人を

目的としたクローン兵器。

二人は森の奥の研究施設で

訓練や教育を受け

ついに、街中で殺人を計画する。

その過程で、様々な人の想いに触れ

二人はどのような結末を迎えるのか……。

先に難点を挙げるとすれば

施設の医師の描写をもっと

増やしても良かったように思います。

施設が見つかったのは

医師の告発(だったかな?)が

原因なので、心変わりする過程を

描いても良かったかもしれませんね。

あと、立ち絵の表情が

一切変わらないんですよね。

兵器であることの

演出かもしれませんが、

地の文では

「笑った」「怒った」などと

書いてありますし……。

もう一つ挙げるとすれば、

やはりシロとクロの

教育とか、街に送り込んであとは

お任せ、凶器も

現地調達(メタルギアみたいですね)。

この辺が雑ですね。

本気で兵器として運用する気が

なかったのかな?

と思いました。

この作品では殺人について

考えさせられました。

殺人がなぜいけないか、

じっくり考えたことがある人

ってどれくらいいるでしょうか?

法律で罰せられるから。

みんながいけないと言うから。

怖いから。

なんとなく、そんな風に考えることを

放棄しています。

最近読んだ漫画で

「ミステリと言う勿れ」という

漫画があります。

ミステリと言う勿れ(1) (フラワーコミックスα)

その中で、バスジャック犯が「なぜ殺人はいけないか?」

と主人公を含むバス乗客たちに問います。

主人公は

「殺人はいけないことではない」

と答えます。

そして

「いけなくはないが、平和で

秩序ある安定した社会を構築する為に

便宜上禁止されている」

と答えます。

戦時中は沢山殺した人が

英雄として賞賛されます。

それは昔の話ではなく、今も

地球上のどこかで起こっている話です。

(世界規模の大戦は起こってませんが)

クロとシロは要は、

少年兵のようなもので

麻薬や恐怖などで

洗脳されてるわけではないですが

殺人をいけないことだとは

教わっておらず、推奨されています。

それは私たちのような、

平和な国の人間の常識からはかけ離れています。

常識って何なんでしょうね?

結局、なぜ殺人はいけないか?

という問いに答えるとすれば。

自分が殺されたくないから。

と答えます。

殺人をよしとする人は、

自分が殺されても文句は言えません。

自分が殺されて、殺されかけて文句が

言えるのは、殺人をよしとしない人だけです。

クロは他人の小宇宙を

奪ってはいけないと、無関係な人への

殺人を踏みとどまりました。

シロは最後まで自分に

与えられた使命、生き方を全うしました。

どちらが正しいかは測れません。

なぜなら、私は平和な常識しか

持ち合わせないからです。

豆知識

ちなみに、この作品は

ふりーむには掲載できません。

なぜかというと、実際の

事件(秋葉原通り魔事件)を

扱っているからです。

仮に投稿するとふりーむから

「遺族の方から

クレームが来ますよ」(意訳)

というメールが来ます。

ノベコレは大丈夫だと思います。

ふりーむが狭量だというわけではなく、

作者を守ろうとしている、

ということですね。

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